院長から皆様へ

はじめまして!当HPをご覧頂きましてありがとうございます。院長の岡本憲(オカモトケン)と申します。私が自然形体療法の治療家を志した理由と、どのような気持ちで患者様の施術に取り組んでいるかお話させて頂きたいと思います。

院長プロフィール&ご挨拶

1969年 大分県佐賀関町(現大分市)に生まれる
1987年 中央大学山岳部に入部 学生のほとんど全てを山岳部の活動だけで過ごす
1992年 卒業・就職したものの、登山に専念したく、1年弱で退社
1993年~96年 山岳ガイドやアルバイトをしながら冬季登攀やヒマラヤ登山に打ち込む
1997年 結婚を契機に、山岳ツアー主催会社に入社
1999年 安全性をあまりに軽視する社風に嫌気がさし、退社。(この会社は後に北海道のトムラウシ山で歴史に残る大量遭難事故を起こしたA社だったのです)
 

 旅行取扱主任者の資格も取得し、登山を扱う旅行関係の仕事を真面目に結構長く頑張っていたのですが、登山自体は大好きでも、ツアーの仕事となると自分に合わないのを感じていました。旅行関係を離れ、それでも自然に携わる仕事をしたいという気持ちがあったので、長崎の五島列島で漁師の見習いをしたり、群馬で延べ1ヶ月林業就業支援研修に参加したりしましたが、就業には至りませんでした。その後紆余曲折を経て、東京で個人タクシーを目指してタクシー運転手をしていました。約10年の乗務歴を重ね、そろそろ個人タクシーの受験資格ができようかという頃に、自然形体療法との運命的な出会いがあったのです。

 私は中央大学山岳部のコーチでもあり、20歳前後の現役学生と一緒に山に出かけ、雪山や岩登りの技術指導をすることがあります。当然普段からトレーニングをしているのですが、2011年夏のある日、ジョギング中に左足の太腿が痛くなり、やがて固いものを押し当てられているような嫌な痛みに変わり、日常生活は出来るものの、走れる状態ではなくなってしまいました。しかも時間が経っても症状は少しも改善しません。もちろんその状態では山にも行けません。

 当時行きつけだった近所の整骨院へ行っても、「軽い肉離れ」と言われてマッサージをして膏薬を塗って終わり。葛飾の有名な整形外科へ行ってもそう言われ、2ヶ月治らないことを訴えても「そういうこともあります」と言われて終わり。痛む場所に湿布を貼っても効果なく、皮膚がかぶれてしまいました。途方にくれました。

 これではラチがあきません。何とかしなければ。そしてたまたまネットで自然形体療法の院を見つけ、施術を受けたところ、1週間後には10㎞走れるくらいに回復したのです。一緒に施術を受けた介護職の妻の慢性疲労が大きく改善し、10年以上悩まされていた肩こりが無くなったのも驚きでした。

 なぜかその時私は、自分が求めていたものに40歳を過ぎてやっと出会ったような気がしました。その後すぐに、山田洋著「自然形体療法」を精読し、その理論の確かさ・安全性の高さ・対応症状の多さに心を動かされ、自分もこの療法の治療家になりたいと強く思うようになったのです。そして翌年2月から研修生となり、勉強を始めたのでした。(妻は最初に施術を受けたとき、きっと私がそうすると思っていたそうです。恐るべし!)

 今ならわかりますが、私の脚の痛みの原因は、腰椎椎間板にありました。タクシー乗務は長時間の座り仕事であるために、腰椎椎間板が歪んで神経に影響していたのです。これでは痛い部分をいくら治療しても治るわけがありません。痛みの原因を特定できなければ対処のしようがないのです。

 学び始めて3ヶ月後に創始者の山田洋先生がお亡くなりになるという予期せぬ出来事がありましたが、先輩の先生方のおかげで自然体健康法本部所定の「師範課程」を修了し、開業許可証を頂くことができました。そして2013年4月をもちまして、出張施術形式の「自然形体 よみがえる」を開業させていただきました。とはいっても技術に際限は無いので、2014年から更に上級の「本部師範課程」に進級し、6月に修了、技術も大幅に上昇し、対応症状も増えました。

 出張施術形式で約1年半、数々の依頼を頂きましたが、やはりどこかに院を構えてより多くの人を施術したいという気持ちは持ち続けていました。そして、2014年10月12日をもちまして、地元葛飾の金町駅徒歩1分の交通至便な場所に当院「自然形体療法 葛飾院 健康よみがえる」を開院させていただく運びとなりました。

 かつての私や妻がそうであったように、「どこへ行っても改善しない」痛みや症状を抱えた人は大変多くいらっしゃることだと思います。自然形体療法は、今も刻々と進化し続ける、多くの可能性を秘めた理想の治療法です。微力ではありますが、少しでも社会にこの治療法を広め、痛みに苦しむ人々のお役に立てるように、日々精進していきたいと考えています。

 なお、この院名からおわかりのように、私は「カエラー」です。カエルは「無事カエル」「若ガエル」「福をむカエル」等というようにとても縁起の良い動物で、私は子供の頃から大好きなのです。このネーミングには、痛みを抱えた人の健康が「よみがえる」ようにという、私の熱い願いがこもっています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。