オスグッド病

オスグッド病は自然形体療法で解消できます。

オスグッドとは、成長期のスポーツ少年少女に多く見られる、膝下の脛骨が出っ張って痛み、膝の可動が悪くなるという症状で、膝の成長痛と呼ばれることもあります。

症状の程度は人それぞれです。屈伸・正座に支障ない軽い場合もあるし、酷い場合では、走るどころか歩くのも困難になることもあります。

しかし、成長期にある少年少女がすべてオスグッドになるわけではないですよね?その意味で、「成長痛」という言い方は適当ではないのです。

成長痛という言葉があるが故に、整形外科の先生・スポーツの指導者・部活の顧問の先生・かつて成長期に痛みを経験した親御さんも、成長期の間は痛みを我慢するしかないと考えてしまう方が多いようです。

成長期の間は治らないのでしょうか?そんなことはありません!

原因を取り除けば痛みはなくなりますし、正しいセルフケアで、その状態を維持することもできます。

オスグッドの根本的な原因は疲労の蓄積です。ストレッチやクールダウン不足、過度の練習や間違ったケアの方法により、膝周辺や大腿部・下腿部・更に腰や背中の筋肉の状態が悪くなり、膝関節にわずかなズレが生じ、膝蓋靭帯が剥離するために起こります。

来院された方に伺うと、病院や近所の整骨院などに何回も何ヶ月も通い、電気治療・マッサージ・湿布・テーピングなどの治療を受けたけれども、どうしても良くならず、いろいろ検索して当療法を探し当てたという方ばかりです。

痛みという「結果」には、必ず「原因」があります。

残念ながら、上記の治療法では、原因にたどり着いていないか、もしくは原因を取り除くことができていないと言わざるを得ません。

自然形体療法には、その「原因」を取り除き、症状を早期解消できる方法があるのです。

A. それでは、具体的にどのような施術をするのか?

@ほぼ例外なく、症状のある人は、腰背部や下肢全体の筋肉など、膝の動きに関わる筋肉に疲労が蓄積され、柔軟性を失い固くなっている(癒着している)ので、まずはそれを解消していきます。まず筋肉の問題を解決しなければいけません。



A特殊なやり方で膝関節のズレを修正します。



B靭帯の剥離を正しい状態に戻します。

B. 何回の施術で解消するのか?

軽い症状なら、スポーツを休むことなく、1回の施術で解消した例も数多くあります。平均としては、重症でなければ大体2〜3回で良くなります。重症だとしても、2〜3回の施術で屈伸・正座ができるようになり、4〜5回の施術で痛みなく日常生活が送れるようになって、徐々にスポーツに復帰できることがほとんどです。

もちろん、スポーツの練習を休めるか、自己療法をどのくらいマメに行って頂けるかによって変わってきます。上記はスポーツを休んでいただいた場合の回数です。

痛い状態で、テーピングやサポーターなどをしてスポーツを続けると、治癒にはどうしても時間がかかってしまいます。スポーツを続けながらでも回復することは可能ですが、早く痛みを取りたいのであれば、スポーツを休むことをお勧めします。

C. 他の療法との大きな違い

オスグッド病の少年少女は、膝が痛いだけではなく、全身的に疲労が溜まり、睡眠をとっても疲れが抜けず、朝なかなかスッキリと起きられない人が多いです。

身体全体に疲労が溜まった状態では、痛みのある部分の修復作業がはかどりません。

自然形体療法は、部分だけではなく身体全体を整えます。交感神経と副交感神経のオンオフがうまく切り替えられるように身体を調整する働きがあり、結果として睡眠の質を高め、身体の自己回復能力が効率的に働く状態にします。

その結果として、オスグッドに限らず、様々な症状が早期回復するのです。

また、施術をして終わりではありません。日常生活上の注意点や、効果的なストレッチなどもお教えし、出来るだけ再発しないよう指導します。

Q&A

施術中に親御さんにいただいた質問などを、Q&A方式でまとめてみました。

A. オスグッドは、完治するものなのですか?再発は?

痛みがなくなった状態を完治と言うのであれば、完治します。ただし、1回治ったからと言って、再発しないというものではありません。

例えば普通の「風邪」で考えてみて下さい。鼻水や咳や、喉の痛みなどの症状が完全に無くなれば「完治」です。しかし、体調管理をおろそかにしたり、もしくは多量にウイルスをもらったりすると再び発症します。

オスグッドも同じです。「身体の耐久力が、身体が受けるダメージに負けたとき」、つまり「疲労と回復のバランスが崩れたとき」に発症するわけであり、1回完全に痛みが取れても、しっかりと身体をケアしなければまた痛くなる可能性があります。

ですから、再発防止のため、当院では施術だけでなく、日常生活の注意や効果的なストレッチなどを指導しているのです。

B. ストレッチしていれば良くなりますか?

そもそもストレッチは、筋肉や関節の柔軟性向上を目的とし、痛みを予防するために行うものです。

オスグッドを発症している段階では、膝の可動に関わるいろいろな筋肉内に疲労物質が溜まり、筋肉の繊維が癒着しています。つまり筋肉が本来の柔軟性を失い、固くなっている状態です。

一旦そうなってしまうと、いくらストレッチをしても自分では解消できません。縮んでしまった筋肉を、痛みをこらえて無理に伸ばそうとすると、逆に傷つけてしまうこともあります。

ましてや、強く揉んだり押したりするのは「もってのほか」で、筋肉が固くなる一方です。

筋肉の柔軟性を取り戻してからでなければ、ストレッチは効果がありません。自然形体療法では、特殊な方法でその柔軟性を早期に回復することができます。

C. どうしてもスポーツを休めないのですが…。

痛みが完全に無くならない状態でスポーツをするということは、身体が回復しきれないうちにダメージを与えるということなので、回復するスピードは遅くなります。それでも徐々に回復していくことは可能ですが、治癒まで長期間かかってしまいます。

オスグッド病の少年少女は、膝が痛いけれども、それ以外は一見ピンピンしており、とても病人には見えない人がほとんどです。だから休まなくてもいいと思ってしまうのは理解できます。

しかし、痛みは身体の発する危険信号です。痛みのある状態で無理してスポーツを続けていれば、症状は悪化し、最悪の場合は靭帯断裂などの大怪我につながることもあります。

痛みがあって、尚且つ、屈伸も満足に出来ないくらい膝の可動域が悪いのであれば、言葉は悪いですが、「半病人」「怪我人」と言って差し支えないと思います。

ですから、本来は痛みがなくなるまでスポーツは休むべきです。どうしても休めないのであれば、痛みが出ない範囲で行うか、痛みが出たら止めるべきです。そうすれば早期回復が望めます。

D. テーピングやサポーターで良くなりますか?

スポーツ中継を見ていると、選手が痛い部分にテーピングやサポーターをして頑張っているのをよく見ますよね。

テーピングやサポーターは、それ以上痛みを悪化させないための「防護柵」です。もしくは事前にケガが予測される部分にあてがう「予防策」であり、積極的に身体の回復を促すものではありません。

筋肉や関節の状態が悪いままテーピングやサポーターで強い固定をした状態が長く続くと、脳がその状態を通常の状態と間違えて記憶してしまい、かえって治りが遅くなる場合があります。

オスグッドは、テーピングやサポーターでは良くなりません。

オスグッドに限らず、「明日が人生かかったセレクションだから!」「決勝戦だから!」などという場合を除き、テーピングやサポーターで強い固定をすることはお勧めしておりません。

ちなみに、アイシングもやらないほうが良いです。熱を持っている筋肉や関節を冷やすと気持ちいいのですが、一時的に感覚を麻痺させて痛みを感じないようにする働きがあるだけで、かえって身体の修復作業を遅らせます。「消炎鎮痛効果はあるが、修復効果はない」ということです。

オスグッドは、自然形体療法で解消できます。

子供というものは、周りに迷惑をかけたくない、負担をかけたくないと思うもの。団体競技ならば、周りのメンバーに配慮し、余計に痛みを我慢してしまうものです。

一番怖いのは、「治らないという思い込み」です。

周りの人たちがそう思っていると、本人も治そうと思わなくなってしまいます。その意味では、オスグッドの解消には周りにいる人々の理解が必要なのです。

痛みには原因があります。オスグッドも、原因を解決すれば痛みは無くなります。成長期が終わるまで待つ必要はありません。

痛みをこらえて運動すると、パフォーマンスも低下し、思うように実力が発揮できないでしょう。それどころか、無理にスポーツを続ければ症状は悪化する一方です。

まずは疲労を解消し、痛みを解決し、痛みのなくなった身体でスポーツをしたほうが、ストレスなく早く上達するはずです。

1日でも早く痛みを解決し、不安を取り去り、思いきり好きなスポーツに打ち込んでください。当院は、スポーツを頑張る少年少女を全力でサポートします!

オスグッドの本部症例ページはコチラ
当院の症例ブログはコチラ

↑